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石津忠の
「アメリカぶらり旅」

Part8


7月25日(土)

11時30分起床。週末になるとこういう生活になるように体がプログラムされているようだ。のろのろ起き出して洗濯へ行く。
で、コインランドリーに行くと同じ会社のFさんと会った。洗濯機をまわしている間いっしょに飯を食い午後からどこかへ行こうという話になる。ただ、もう時間も昼を回り切ってしまっているので余り遠出もできない。ということで、私が提案したのが知る人ぞ知る
「Winchester Mystery House.」である。

御存じない人のために簡単に私が以前に聞いていた話を要約すると、
「ウィンチェスターっちゅうてっぽーを作ってたおっさんが死に、なんか祟りみたいなのでその嫁さんが祈祷師に相談したら「家相が悪い」っちゅーことでそのインチキ祈祷師の言うがままに増築していったら訳の分からんおうちが出来上がった。」
ってとこらしいです。あんまよく覚えてないけど。

そんな訳で、洗濯をちゃっちゃと終えて出発。あっという間に到着。ほんとに近い。FreeWayを使ったので会社に行くより早かったかも。
で、チケット売り場に。……けっこー高い。一番安いコースですら14$もする。一瞬迷うがともかく一番安い奴を買って中に入る。と、「MansionTour」というコースと「GardenTour」というコースに分かれている。一番安いチケットは外からしか見れないのか?と早合点し、とりあえず外からのコースを見て回る。当然のことながら、あまり面白くない。なんかこんな東京トワイライトゾーンのようなドアがあって怪しげだが、それぐらいで15分ぐらいでもう出口である。いくらなんでもこれで14$はないだろうと思い、Infomationで確認したところ、どうやらちゃんと中にも入れるようだ。よかった。(あとからよくみたらチケット買ったときにもらったパンフにちゃんと書いてあった。確認ぐらいしろよ。)

で、「MansionTour」の時間待ちをしている間に待ち合わせ場所を見て回ると、とんでもない記念品自販機を発見。その恐るべき手順を説明しよう。
1.25¢硬貨を2枚投入。
2.1¢硬貨を1枚投入。
3.透明なガラスのむこうを1¢硬貨が流れていく。
4.1¢硬貨がローラーの前で止まる。
5.そのローラーには刻印が刻まれている。
6.ローラーが1¢硬貨を押しつぶす。
7.「Winchester Mistery House」の記念メダルの完成である。
………日本でやったら捕まるぞ、おい。

さて、まだ時間があるのでふらつくとちっちゃなゲームコーナーを発見。いかにもな感じでかなり古目のゲームが並べられている。「MsPACMAN」や、名前も知らないような謎なゲームなどがあり、ぼぉーっと見ていると、突然、私の涙腺が爆発。これを発見したからである。しかし、入場時間が迫っていたため、プレイは泣く泣く断念。断腸の思いでその場を離れる。

そんなことをしているうちに、私たちの入場の時間がきた。ガイドのねーちゃんはニヤリと笑ったときの顔が妙に私好みの人である。ポルじゃ無いが思わず写真を撮ってしまう。(だから身内の名前だすのやめろっての。)
それはさておき、中にはいる。ガイドのねーちゃんの案内を受けつつ歩き回る。
異様な屋敷である。祈祷師もどういう意図でこんなもの作らせたのやら。というかそれ以前にウィンチェスターさんに一言言わせてもらいたい事がある。
「気づけよ」
ちょっとでも想像力のある人間なら普通は騙されてる事ぐらいわかると思うのだが。
で、その異様さをここで伝えようと思って結構写真も撮っていたのだが、なんせ写真では部屋のつながりが表現できないので、ただの
「部屋の写真」
にしかならない事に気づく。(もっと早く気づけ)
そんなわけで、一番簡単にイメージが伝わりそうなパンフの写真がこれである。こんなもん作れるだけの金があったってのもすごいよな。
ま、そんなかんじで部屋自体はとんでもなく異様で一見の価値はあると思うが、言ってみればただの変な屋敷ってだけでそれ以上でもそれ以下でもないので、むりから来るほどのところではないかもね。

さて、ミステリーハウスを見終わってふと時計を見ると6時。こっちではまだまだ日が高くこのままホテルに帰るのはなんかもったいない時間である。で、今度はFさんのリクエストで
「スタンフォード大学」に行ってみる事にする。ここも近い。ホテルの前の道を行くだけでFreeWayも使わずにあっちゅーまである。
で、あっちゅーまに到着。感想は、
「でかすぎ」
この一言に尽きる。実際に測定したわけではないのではっきりした事は言えないが、多分名城大学の塩釜口側のキャンパスが20個や30個ぐらい軽く入りそうである(わかりにくい単位だな)。ともかく、それだけ広いので、キャンパスの中心となるところにたどり着くまで20分ぐらい迷った。
奇麗ながっこーである。なんかこんな塔なんかたってたりする。登ってみたかったが時間が遅かったので無理そうである。残念。
仕方ないので中心部の学舎にいく。外から写真を撮ったりしてるうち悪乗りし建物の中に入ろうという事になる。「普通に入っていけば学生に見えるんじゃない?」スタンフォードにこんな学生はいないってほうに10000カノッサ賭けてもよい。
で、中へ入る。最上階(といっても4階だが)に上がって降りるまで誰とも会わなかった。ちょっと拍子抜け。しかし、上に登れば眺めがいいかなぁという事で登ったのだが、通路には窓が無い構成だったので外はみれなかった。残念。
その他にもいろいろ見て回る。こんな映画のような通路があったり、(ちょっとごみ袋が写ったりしてるのがあれだが。)教会には壁画が描かれてたりしてほんとに奇麗ながっこーである。これぐらい環境のいい学校なら私も4年で卒業できたのに。(無理、ってゆーか入学すら無理である。)
ここはまた昼にでも来てみたいな。

その後ホテルに戻り、Lさんも誘って飯を食いにいく。その帰りに会社へ寄る。明日の予定を立てるためにガイドブックと地図を見にきたのだ。で、とりあえず、ヨセミテ国立公園かサンフランシスコに的を絞る。だが、ヨセミテは片道3時間以上かかるそうなのでとりあえず明日し、Lさんはまだ行った事が無いということもあり、サンフランシスコに行く事となった。その後会社のほうのメールを確認したりする。そのついでにWebでこのページを確認してみる。ノートではちょうどいいと思っていた写真も普通のディスプレイではどうも写真が暗い様である。このページの写真を構成する際には気を付けよう。

さて、明日は朝10時にここを出発し、再度サンフランシスコである。ただ、これを書いてるうちにもう深夜3時である。大丈夫なのだろうか。


7月26日(日)

目が覚めると朝10時30分であった。(おいおい)

慌てて外に出るが誰もいない。さすがに置いてかれたようなので部屋に戻り今日の予定を立て直すべく、思考していると、そこに電話が。Lさんたちからである。どうやら部屋のほうで待っててくれたようである。感謝。

そんな訳で一路サンフランシスコへ。最初の目的地は前回ガスが出ていていまいちだったゴールデンゲートブリッジである。あの無念を晴らすべくFreeWayをかっ飛ばす。
到着。感想は、

「もっとガスだらけ」

しかもT.M.Revolutionの真似ができるぐらい風が強く、寒い事この上ない。
打ちひしがれた気持ちで次の目的地、フィッシャーマンズワーフへ。前回は独立記念日で人だらけだったんだよなぁ。
到着。感想は、

「もっと人だらけ」

ま、お約束である。とりあえず飯を食う。今回はアイスコーヒーは頼まない。
さて、食事も終えて今回はちょっと店のほうを回ってみようという事なので、待ち合わせ場所を決めて自由時間。何はともあれゲーセンにダッシュ。
”beatmania”が無い。さて帰るか。
というわけにもいかないが、品揃え的にGreatMallのゲームコーナーと大差無い。ここでも人気はハーレーダビッドソン。このゲーム、アメリカじゃデイトナ並みのヒット&ロングランになるんじゃないのか?Dreamcastに移植されたらアメリカではキラーソフトになるかも。ただ、街1個分をまるまるメモリに入れなくちゃいけないので容量的に無理かなぁ。

あんまりやるものも無かったのでセイバーをちょっとやって早々に退散。
仕方ないのでその辺をぶらぶらして金髪のかっこいいねーちゃんでも撮ろうとしたのだが、PC700(CP600とはあえて呼ばない)のズーム機能は2倍までなのでピーピングはちと不向きなようだ。(何する気だ、おい)

そんなことをしてるうちに待ち合わせ時間が来てしまったので、合流し次の目的地、
「ツイン・ピークス」
へと向かう。といっても、一時期熱病のようにはやったあのドラマとは関係なく、ましてや、
「二人あわせてツインピークスでーす。」
というネタともあまり関係ない。
ぶっちゃけて言ってしまえば「サンフランシスコの町中にあるちょっと小高いふたご山」という風情も何も無いものになってしまうのだが、サンフランシスコの街並みが一望できるそうなので、とりあえず行ってみようという事になったのである。

ちょっとガスが出てはいたが、すばらしい眺望である。
……寒いけど。
高層ビル、ベイブリッジ、海岸線、その向うの山々までが一望でき爽快である。
……かなり寒いけど。
夜は夜景が眺められてさらに美しいそうだ。
……さらに寒いだろうけど。

結局、寒いのでそこそこに退散。何のかんので結構疲れたので時間的には早いがホテルへ帰る事にする。行きは101というFreeWayを使ったが、帰りは280を使う。前回でこっちの方がかなり早そうな事が判明したからだ。距離的にはちと遠回りだがこっちは全体的に流れが速いので80マイル以上出せるからである。で、あっという間にホテルに到着。

で、部屋に戻って今これを書いてる。さて、明日からはまた仕事。さて、どうしようかな。


木下:ちゃんと仕事すりゃいいんだっての。

吉田:いや、うまく行かないのが問題なのであって、
一応仕事はしてるんじゃないかと……

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